そろばん学習

2022/09/05

やっぱり「そろばん」はスゴイ!身に付く6つの力

「そろばん」と聞くと、計算の道具、昔の習い事といったイメージがありますが、そろばんは日本であらためて脚光をあびるだけでなく、脳科学への効果も実証され、世界中から注目を集めています。
「そろばんを習いたい!」と思うこと間違いなし!驚きのそろばんの効果をご紹介いたします。

そろばんで得られる「6つの力」

▮集中力
そろばんは制限時間の中で正確かつスピーディーに問題を解く必要があり、一度のミスも許されません。こうした緊張感と、問題を繰り返し解くことで集中力が養われます。そろばん教室では、幼稚園に通い始めたばかりの子どもでも、じっと椅子に座っていられる子がほとんどです。

▮記憶力
記憶力に優れているのは、圧倒的に「右脳」です。そろばんはその「右脳」で答えのパターン(珠の形)を記憶します。このトレーニングを繰り返すことで長く記憶がとどまるようになり、記憶力が高まります。

▮判断力
「集中力」と対になる能力で、限られた時間のなかで瞬時に答えを出す作業を繰り返し行うため、判断力や処理スピードアップの訓練として有効です。

▮処理能力
情報があふれている現代、膨大な情報をいかに収集・整理・処理をしていくかが重要です。
そろばんは、とにかくスピード勝負でいかに効率よくインプットできるかが肝心なので早く・正しく情報を処理する力を大幅に高めることができます。

▮忍耐力
そろばんを簡単に上達できるコツはありません。級が進むほどに合格への道のりは厳しくなり半年以上かかるのは当たり前で、コツコツ練習を繰り返すことが必要です。社会にでてからも役立つ忍耐力が養われます。

▮創造力
そろばんは目・頭・指先を駆使したインプットとアウトプットの作業を繰り返していくトレーニングが直感力をつかさどる「右脳」を鍛え、豊かな創造力やひらめき力につながります。

そろばんで右脳効果アップ!

そろばん経験者がそろばんを使って計算している時は右の脳を使って計算しています。
ピアノなどの音楽教育は右脳教育にいいと言われますが、そろばんにも同様の右脳効果があると言われています。普段の生活の中で右脳が使われる頻度が少ないと言われるので、左脳と同時に右脳を働く動作としてのそろばんは、右脳を鍛えるトレーニングとして魅力的なものといえるのです。

また、脳は12歳までに急速に発達することが脳科学で証明されており、特に幼少期は吸収力が高いと言われています。

そろばんは何歳から学ばせるのがベスト? | いしど式まとめ

お子さんにそろばんを学ばせたいと考える保護者の皆さんからのお問い合わせで一番多いのが、何歳から始めるのがいいですか?というご質問です。結論から言えば、「何歳でなければならない」という決まりはなく、本人がやりたいと思った時が適齢期です。とはいえ、始める年齢により成果の現れ方に違いが出るのは事実。ここでは、その違いについてご説明していきます。
出典:そろばんは何歳から学ばせるのがベスト? | いしど式まとめ

そろばんを学ぶ相乗効果とは

幼少期にそろばんを習っている子どもの傾向として、自らの練習についても必ず自主的に毎日行うといった事も自然と身に付いたり、そろばん以外の勉強や社会に出た時に自分で計画を立てて取り組むことが自然に身についているのでスムーズに行動に移すことができる傾向にあります。

このように、そろばんを学ぶことで、計算力以外にも、自主性と計画性が自然と身に付くことが多いので、勉強や仕事にも役立つことが多くあります。

そろばんを学ぶ効果についてのまとめ

いかがでしたか?そろばんの技術や計算力以外にも、そろばんを学ぶメリットがこんなにもあるのです。計画性が身に付いて自分で、取りきめて行動するといったことは、他の勉強にも役立ちますし、塾や夏休みの宿題も計画的に進める子どもが多いようです。

そして競技会や検定試験を受けることで、進学や他の資格試験の受験の時にも時間配分を考えて取り組むことができます。その結果として焦ることなく取り組むことができます。

そろばんは「右脳」と深く結びついており、社会にでてから役立つ『脳力』が養われること間違いなしです。

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