命令口調で入るのは”イライラ”スイッチ...?

子どもは親の都合で、あれをやれ、これをやれ、
始めなさい、終わりなさい、と指示されることが多いですよね。

時間感覚が未発達な幼児期であればなおさらです。
リラックスしながら読書をしている時、夕飯時でもないのに急に
「何か作って」と命令されてイラっとしたことはありませんか?

子どもだって、突然、前触れもなく「勉強しなさい」
と言われてもすぐにスイッチが入らないのは当たり前のことです。

視覚情報から広がる、学習の可能性

見るもの、目から入ってくる情報は脳に刺激を与え、
気持ちや体の変化として現れます。

数年前からいしど式の教室内の壁は、スタンダードを黄色にしています。
黄色が集中の色と言われるのは、
網膜が焦点を合わせやすい色であることに起因しています。
信号機の黄色が注意を表すこともこれと同様の意味です。
教室に入り、準備をしていると黄色の壁の色を無意識に取り込み
集中力を高めます。

また、壁に貼られた葉っぱのウォールステッカーは
鎮静を意味する緑色で、落ち着き、リラックスのためのもの。
いしど式のロゴに使われている赤色は興奮しやすい色であることから
ペースを上げる効果があります。

「集中」を基本に、
ペースアップ(処理能力向上)とリラックスを繰り返す、
そろばん学習の基本を色で取り入れることで、
学習効果を高める狙いがあります。

そして、「そろばん教室に来た」ということを
視覚情報として認識することで、学習スタートの合図を自分自身に送り、
やる気のエンジンを始動させます。

潜在意識 = 無意識、習慣化される心の準備

やるべきことを見える状態にしておくことは
無意識レベルで心の準備になります。

例えば、そろばんの練習に行く日なら
レッスンバックを玄関に準備しておく。
家でそろばん練習をする約束をした日であれば、
机の上にそろばんを置いておくなど。

視覚でやるべきことが分かっていれば「やりなさい」と言われても、
気持ちの準備ができているのでスタートがスムーズになります。
宿題やお手伝いも同様の原理ですよ。

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