社会人として挨拶は基本的なマナー。わが子には礼儀正しく、挨拶がきちんとできる子に育ってほしいものです。そのために親が心がけるべきことは何でしょうか。挨拶ができる子供を育てる方法についてまとめました。

まずは家庭内でしっかりあいさつし合う

他人と挨拶ができるようになるには、まず家庭の中にきちんと挨拶の習慣があることが大切です。朝起きたら「おはよう」、寝る前には「お休み」、出かけるときは「行ってきます」「いってらっしゃい」、帰ってきたら「ただいま」「お帰り」、食事をするときは「いただきます」「ごちそうさま」など、当たり前の挨拶が毎日きちんとできていますか?
毎日顔を会わせる家族内だと、つい挨拶をいい加減にしてしまいがちですが、挨拶の重要性を学ばせるには、まず身近なところから始めることが大事です。子どもがすぐに反応しなくても、親が率先して根気よく声をかけるように心がけてくださ。家の中で日常的に挨拶をしている子どもは、家の外に出たときでも挨拶することに抵抗がないので、初対面の人にもきちんと挨拶ができます。

目上の人など、いろいろな他人に積極的に会わせる

核家族化が進み、子どもが年長者や近所の人と触れ合う機会が減っています。ですから、子どもをできるだけいろいろなところへ連れていって、人に合わせましょう。特におじいちゃんおばあちゃんなど目上の人と合わせることで、挨拶と礼儀を身につけることができるようになります。
家でホームパーティなどを開いて、お客様をもてなすのもよい方法です。自分がホストになることで相手を大事にする気持ちが生まれ、「いらっしゃい」とゲストを挨拶で迎え入れることを学べます。逆に、友達の家に招かれる経験も、挨拶の練習をする良いチャンスになります。家に上がる時は「お邪魔します」、帰るときは「お邪魔しました」「ごちそうさまでした」」と言うよう、事前に教えてあげましょう。
習い事に通わせて、先生や仲間への気配りの中で挨拶を学ばせるのもよい方法です。特にスポーツなど上下関係やチームワークを学ぶ必要がある習い事をすると、練習の前後には必ず挨拶があるので、自然と挨拶の習慣が身についていきます。仲間と一緒に元気よく声を出して挨拶をすることが気持ちよいと感じられるようになったら、親に促されなくても自分から挨拶ができるようになっていくはずです。

自分からあいさつするようになるまで、根気よく見守る

子どもの中には、挨拶をするのを恥ずかしがる子もいます。そのような子は、親が「挨拶しなさい」と命令してしまうと、かえってへそを曲げてしまって、挨拶ができなくなる場合も。また、親の前では照れくさくてなかなか挨拶ができない子でも、意外と学校ではしっかり大きな声で挨拶できているというケースもあります。挨拶ができていないなと思ったら、幼稚園や学校などの先生に、普段の様子を聞いてみることをおすすめします。
挨拶して欲しいと思うと「挨拶しなさい!」とつい言ってしまいますが、挨拶は自発的にするからお互いに気持ちがいいのであって、人から強制されてやったのでは意味がありません。親としては早く言えるようになって欲しいからとつい口を挟みがちですが、様子を見ながら、子どもが自分から挨拶できるようになるのを気長に待つ姿勢も大事です。

まとめ

挨拶はコミュニケーションの基本。挨拶がきちんとできる子は、他人のことを思いやることができ、他人と気持ちのいい関係を築くことができます。小さなうちから親がお手本を示して、気持ちいい挨拶が交わせる子に育てていきたいですね。

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やまちゃん

教育ライターのやまちゃんです。
教育関連全般や自己啓発関連の記事を書いています。よろしくお願い致します。

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