よく魚を食べると、DHAの働きにより頭がよくなるという話を耳にします。そもそもDHAとは一体どんなものなのでしょうか? その他、勉強の際に摂ると集中力が高まるといわれる食べ物や成分についてもご紹介します。

魚は頭によい?

◎DHA、EPAが豊富

魚を食べると頭がよくなるといわれるのは、魚にはDHAやEPAといった成分が多く含まれているからです。DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳細胞の海馬という部分にあって記憶や情報伝達をを司り、シナプスと呼ばれる伝達経路の流れをスムーズにしています。EPAには中性脂肪や悪玉コレステロールを減少する働きがあり、血液をサラサラにして血栓を予防し、脳梗塞や心筋梗塞リスクを下げるのに役立つといわれています。また、EPA(エイコサペンタエン酸)は摂取すると体内でも増えることが分かっています。

◎なぜ頭がよくなる?

脳細胞は20歳ごろから減少しはじめ、脳細胞に含まれているDHAも加齢とともに減っていきます。記憶や情報伝達にかかわるDHAが減っていくので、年を取ると物忘れしやすくなるのです。脳細胞の減少は止められませんが、DHAは経口で補給することができ、脳の活性化に役立ちます。DHAとEPAの両方を摂取することで、血液の流れがよくなり、神経の伝達スピードがアップして、頭の回転が早くなるといえるでしょう。

◎青魚に豊富に含まれている

DHAは、魚の中でもマグロやサバなど、青魚と呼ばれる魚の油に多く含まれています。青魚とはマグロ、サバ、イワシ、サンマといった魚です。DHAの目安摂取量は、1日サンマで1匹くらい、イワシなら2〜3匹程度です。

◎熱に弱い

DHAには熱に弱いという特徴がありますから、食べ方には工夫が必要です。おすすめなのは、煮魚や焼き魚ではなく、お刺身です。また、食品からは摂取しにくいので、サプリメントで補うのもよいでしょう。

チョコレートは頭によい?

◎カカオポリフェノールが豊富

チョコレートはカカオ豆の加工製品です。カカオ豆にはカカオポリフェノールという抗酸化物質が含まれています。カカオポリフェノールを摂取すると、脳の血流量が増加し、海馬にあるBDNFと呼ばれる脳の神経細胞に働きかけるので、記憶や学習効果がアップするといわれています。

◎糖分にはくれぐれも要注意

カカオは脳によくても、チョコレートという製品になる過程で砂糖が加わります。糖分の取りすぎは健康によくありませんから、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要です。最近ではカカオ成分をメインにしたビターチョコレートも販売されていますから、上手に活用するとよいでしょう。

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やまちゃん

教育ライターのやまちゃんです。
教育関連全般や自己啓発関連の記事を書いています。よろしくお願い致します。

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