お子様が勉強するとき、自分が仕事をするとき、姿勢に気を使っていますか? 悪い姿勢に慣れてしまうと、こんな悪影響が...。 正しい立ち姿勢と座り姿勢、簡単にできるストレッチについて、まとめてみました。

姿勢が悪いとこんな悪影響が!

姿勢が悪いと、こんなトラブルが起こりやすくなります。
・肩こり
・頭痛
・吐き気
・腰痛
・全身の倦怠感
・めまい
・手足のしびれ
・胃痛
・動悸
・便秘・下痢
・イライラ

困ったことに、こうした症状がいったん出てしまうと回復させるのに時間がかかってしまい、さらには全身症状につながることもあります。仕事が忙しいときに、さらにこのような症状に悩まされるのはとてもつらいものです。さらに怖いのが、頭だけを前に突き出した姿勢である「ストレートネック」という状態が続くと、頸椎の中にある血管の血行が悪くなるので、最悪の場合、脳梗塞やクモ膜下出血のような生命の危機につながる病気を発症することも。正しい姿勢を普段から意識して、病気を予防することが何よりも大切になります。

これが正しい姿勢

正しい姿勢とは、背骨や頸椎(首の骨)の湾曲が正しくカーブしている姿勢をいいます。正しい姿勢を知るためには、壁際に立ってみてください。かかとは壁につけてつま先は自然に開きます。後頭部と肩とおしり、ももとふくらはぎもすべて壁につけて立つと、正しい立ち姿になります。このときどこか痛いようなら、体が歪んでいる可能性があります。

正しい座り姿勢は、腰がしっかり立っていることが大事です。イスに座るときはおしりをぐっと入れ込むように深く腰掛け、座骨部分で座るのが正しい姿勢です。イスに浅く腰掛けて背当てに背中をつけると座骨が前に滑ってしまい、正しく座ることができません。座ったときにひざが直角になっているのが正しい座り方で、そうでない場合は座骨が前滑りしている可能性があります。

この姿勢のままで仕事をしようとすると、頭だけが前に突き出ることになり、いわゆるストレートネックに陥ります。ストレートネックは、頭の重さを首だけで支えようとすることで、本来外側に向かってゆるやかな弧を描いているはずの頸椎がまっすぐになってしまう状態をいいます。最近ではスマホを長時間使う人に、この症状が多くなっており注意が必要です。

こんなストレッチがおすすめ

姿勢にはその人ごとのクセもあるので、正しい姿勢を意識していてもどうしても歪んできてしまいます。そのままでいると歪みがひどくなってしまうので、休憩時間に上手にストレッチを取り入れて、骨を正しい位置に戻し、凝り固まった筋肉をほぐしましょう。
最も簡単なストレッチは、背伸びです。両手のひらを組んで上に上げ、脇の下をしっかり伸ばしながら、手のひらを上に向けましょう。もっと効果を高めたい場合は、壁に向かって立ち、両手を壁について同じことを行うのがおすすめです。腕を体の脇に下ろして、ギュッと肩を上げ、その後パッと力を抜いて腕を下ろすのもよい方法です。
ストレートネックはうつむく姿勢が多いとなるので、顔を上げて背のほうへ首を伸ばします。このとき、同時に両手のひらを背中で組んで上にあげる肩甲骨ストレッチも行うとさらに効果的です。いずれの動作もゆっくり行って、しっかり伸ばしてください。

まとめ

姿勢が悪いと不必要な負担が体のあちこちにかかり、疲労度が増してさまざまな不調が出やすくなります。ちょっと意識するだけで状況改善できますから、休憩時間にストレッチなどを取り入れて、予防に努めましょう。

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やまちゃん

教育ライターのやまちゃんです。
教育関連全般や自己啓発関連の記事を書いています。よろしくお願い致します。

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