教育・子育て

2022/09/06

路線別・千葉県で人気の街の子育て住環境(北総線編)

千葉県内には、子育て世代に人気の住宅地があります。北総線沿線で、葛飾区~白井市~印西市エリアの子どもの教育環境・ 暮らしやすさ・地価など、街の魅力を路線別に紹介します。

◎北総線とは
北総線は、東京都葛飾区~千葉県印西市を結ぶ路線です。停車駅は21駅あり、主要駅は印旛日本医大、印西牧の原、千葉ニュータウン中央、小室、西白井、白井、東松戸、新柴又、青砥、押上などです。

◎北総線エリアの特徴
北総線沿線は、たいへん自然が豊かなところです。北総エリアの観光スポットとしては、柴又帝釈天や矢切の渡し、葛飾柴又寅さん記念館などがあるように、風光明媚な昔ながらの景色が広がっています。また、千葉ニュータウンなど利便性の高い街が多く、都営浅草線・京急線に直結しており、都心へのアクセスが便利です。

◎地価総平均
北総線沿線の地価総平均は、20万3175円/㎡です。
参考:http://www.tochidai.info/rail/hokuso/

北総線エリアの住宅事情

◎3つのエリアごとに特徴がある
北総線沿線は、東京・松戸・千葉ニュータウンの3つの大きなエリアがあります。東京下町地域では、昔ながらの景色が残る一方で都心へ通う若者向けの単身者用の住宅も多くあります。松戸・千葉ニュータウンではファミリー向けの戸建て住宅が増えてきます。のどかな自然が広がる松戸を超えて千葉ニュータウンに入ると、ショッピングモールなどの商業施設がたくさんあるベッドタウンが広がります。

◎待機児童ゼロの松戸市
松戸市は千葉市と船橋市に並んで、千葉県では人口が多い街の第三位です。松戸市は2016年に待機児童ゼロを達成しており、保育環境がよい市として知られています。駅ビルに小規模保育施設を設置していることが大きな特徴で、一駅に二カ所設けている駅もあります。さらに、さまざまな育児の相談にのってくれるコンシェルジュを配置するなど、子育てしやすい環境の整備に努めています。その他、白井市、鎌ケ谷市なども待機児童ゼロとなっており、地域全体で子育て支援を行っています。

印西市エリアの子育て住環境

◎静かな住環境
印西市は千葉ニュータウンの中核都市で、雑誌の住みやすさランキングでも4年連続全国1位となったほど、暮らしやすさでは定評のある市です。ショッピングモールなどがあり賑わいを見せる印西牧の原エリアや、昭和59年にできた千葉ニュータウンなどがあります。東京電機大学千葉ニュータウンキャンパスなど大学施設も多く、県立北総花の丘公園など美しく整備された公園もあって、利便性と住み心地のよさを両立させています。

◎千葉ニュータウン中央
白井市と印西市、船橋市の三市、6つの地区にわたって広がる街が千葉ニュータウンです。北総鉄道と京成電鉄の千葉ニュータウン中央駅を中心にして栄えています。多摩ニュータウン、港北ニュータウンと並ぶ大規模な計画都市です。計画的に整備された町並みと、豊かな商業施設を備えている一方で、自然も多いエリアです。都心へのアクセスと成田空港へのアクセスがよく、大変暮らし
やすい街になっています。

◎県立公園がたくさん
北総花の丘公園、印旛沼公園など、大きな県立の公園があります。北総花の丘公園はこのエリアでは最も大きい公園で、ドッグランやバーベキュー場もあります。野鳥観察施設やアトリウム、自然生態園など、さまざまな施設を備えており、家族で一日のんびり過ごすことができます。印旛沼公園は、城跡を活用した印旛沼の全景を見られる公園で、運動ができる広場もあります。

まとめ

北総線エリアは利便性と自然との両方を兼ね備えており、自然豊かな中で子育てをすることができます。待機児童ゼロなど保育環境も良く、北総線エリアは働きやすく子育てしやすい環境であるといえるでしょう。

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