教育・子育て

2022/09/06

[知育]赤ちゃんの頭を良くする遊び方3選

赤ちゃんが生まれたら、親なら賢い子に育って欲しいと思うもの。
生まれたばかりの赤ちゃんから、子どもは無限の可能性を秘めています。
赤ちゃんから幼児まで、一緒にできる頭を良くする遊びを3つ、ご紹介します。

赤ちゃんは、毎日いろいろな物から刺激を受けて成長していきます。
何かをぎゅっとつかんだり、手に触れるものを口に入れたりするのは、周りのものを五感で確認しようとしているから。
ですから、赤ちゃん時代は五感をたくさん刺激する遊びをおすすめします。
たとえば、手を伸ばして触ったり振ったりすると音が出るおもちゃや、赤ちゃんでも握りやすい柔らかい素材で作られたボールなど、
握ったり触ったりして音や感触を楽しめるおもちゃが脳を刺激します。
カラフルなボールがいっぱい入ったラトル(ガラガラ)も赤ちゃんには最適です。
赤ちゃん時代はまだ視力が十分発達しておらず、生まれたばかりでは0.01~0.02程度の視力しかなく、生後半年くらいで0.1程度まで徐々にアップしていきます。
色の識別力も弱いので、原色に近い鮮やかな色を使ったおもちゃが良いです。また、手触りの良い布絵本を一緒に開いて読み聞かせるのもよいでしょう。
角がなくて安全ですし、口にいれても危なくありません。
そして何よりも、赤ちゃんの時期はお父さんやお母さんとのスキンシップが大事です。
たくさん抱っこして、顔を近づけていろいろなことを話しかけてあげましょう。
お父さんお母さんの笑顔と声が、赤ちゃんの脳を刺激して発達を促します。

数や形に親しませる遊び

少し大きくなってきたら、物には数量があることを教えてあげる遊びがおすすめです。
算数はセンスが大事といいますが、センスはたくさん触れることで磨くことができます。
とはいえ、小さな頃に大きな数を使った計算などを教え込む必要はありません。
小学校へ上がってから大事になる算数の基礎は、数の合成と分解です。

たとえば、10は1と9、2と8、3と7などで作ることができるということを理解しておくことが大事になります。 そのために、おはじきやビー玉、好きなカードなどを使って数を数える遊びを取り入れましょう。
10個あったものを1つあげると9個になってしまうことを見せてあげます。
お風呂上がりに1、2、3…と10まで数えて出るというのもよいでしょう。慣れてきたら、トランプを2枚ずつ見せて「どっちが大きい?」などと考えさせるのもよいです。

また、物のかたちを認識させることも子どもを賢くする遊びになります。
代表的なのは積み木です。木製や舐めても安全な素材の積み木で、好きなものを自由に作らせてあげます。
立方体や三角錐、球などのブロックを正しくはめ込むパズルもあり、空間認識力を高めてくれます。積み木もブロックも、子どもより大人の方が夢中になってしまうことも。親子で楽しく遊ぶことができますよ。

指先を使う遊び

指先は脳を刺激する大事な部分なので、指先をつかった遊びも賢い子を育てます。たとえば、大きめのピースにつまみがついたピックアップパズルという平面パズルは、小さな子でも簡単にできるのでおすすめです。また、ワイヤーで作った形にそろばんの玉のような玉を通して遊ぶビーズコースターも人気があります。

まとめ

どの子も大きな才能を持って生まれてきます。適切な刺激を与えることで、その力をぐんぐん伸ばしてあげましょう。ここでご紹介した遊びを一緒に楽しんでやることで、子どもの健やかな発達を促すことができます。オモチャを使う場合は、子どもに預けっぱなしにしてはいけません。どんなによいオモチャでも、お父さんお母さんとのふれあいがあってはじめて効果を発揮できます。

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