2人の天才

以前の教え子で、特徴的なお子さんが2人いました。
ひとりは、名前に「天」の文字がついていて
「僕は天才だから名前にも“天”がついてるんだ。
僕は天才だから、何でも出来る」が口癖でした。
5問中1問しか正解しなくても
「僕は天才だから、こんなに難しい問題でも1つ正解できた!」と喜びます。
もうひとりのお子さんは、いつも完璧を求めていました。
1つでも間違えると「だから僕はダメなんだ。いつも上手くいかないんだ」
と、落ち込みます。

物事を極められる人ば、天才になれる人

この2人の能力は、さほど変わりはありません。
理解力と数字に対する感性はどちらかというと、
後者のお子さんの方が長けていました。
違いは、物事へのチャレンジ精神
楽しい、嬉しいなど喜びの気持ち
失敗した時の立ち直りの早さ
意欲と向上心
これらの違いは行動に現れ、
行動は結果となって現れるのです。
最終的にどちらのお子さんが力を伸ばしたかというと、
お察しの通り、自分は天才だと思っているお子さんです。

大事なこと=強い自己肯定感

お子さんがまだ赤ちゃんだった頃
寝返りを打ったとか、ハイハイをしたというだけで大人は皆、喜びました。
そこには他の赤ちゃんと比べて、上手とか下手とかいう比較は無かったはずです。
しかし、いつの間にか子どもに完璧を
求めるようになっていませんか?
そろばんの成果に関しても、同様ではないでしょうか?
出来る子は、自分は出来るという信じる気持ちが強いのです。

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