そろばん学習

2022/09/08

難関の珠算検定で小学4年生が最高段位の「十段」に合格!

千葉県にある石戸珠算学園に通う白田優大さん(小4)が
一般財団法人 全国珠算連盟(以下、全国連)が実施する珠算検定の最高位「十段」に
小学校4年生で合格。今回はその秘密に迫ります!

一般財団法人 全国珠算連盟とは

全国連は、珠算の普及・啓蒙を通じて日本人の計算能力を高め、日本文化の発展に寄与すると共に、国内外における珠算教育の振興に寄与することを目的とし1983年に設立された団体。

珠算検定をはじめ、珠算教師の育成、そろばん博物館の運営など幅広く活動をしている。

全国連HPはこちら
出典:https://sfoj.or.jp/

検定の問題レベルと出題方法

全国連の段位検定試験はかけ算・わり算・見取算・伝票算・かけ暗算・わり暗算・見取暗算の計7種目。
そのうち上位5種目の点数が採用され段位が決定する。

出題の内訳は
かけ算・わり算・かけ暗算・わり暗算は全60問
見取算・見取暗算は全30問。
十段獲得には260点以上が必須となる。

十段獲得の裏側に見えた努力

朝は起きてそろばんの練習からスタートするという優大さん。

普段は学校へ行く前の30~40分を暗算練習にあて
練習問題は、同じ問題を繰り返し解くのではなく、
桁別練習問題などを使って数字を変えて練習重ねたという。

1日に解くプリントは平均して12、3枚。

『毎回「これで最後の検定にするぞ」という気持ちで集中して受けました。』
という優大さん。

悲願の十段合格に
「とにかく嬉しかったです。眠い日もあったけど頑張ってよかったと思いました。」
と話す。

傍で見守るお母さまも
『「すごい!!」の一言です。毎日続ける大切さを教わりました。
これからも応援しています。』と優大さんの努力をたたえた。

今後の目標

総合十段を獲得してもなお上を見据える優大さん。

今後の目標は?と聞かれ
・今年(2021年)のクリスマスカップ(全国大会)で日本一を取ること
・読上暗算、読上算も十段目指すこと

とさらなる高みを見据えた。

いしど式の教室を探す
出典:https://www.ishido-soroban.com/

TOPページに戻る ≫