いしど式の先生

2022/09/13

そろばんだけじゃない。いしど式は子どもの将来に役立つスキルも大切にします

 

そろばん教室であるいしど式が行っているのは、単にそろばんの技術を磨く教育だけではありません。そろばんを通じて、将来的に役立つスキルや子どもたちの心を広く磨く教育を行っています。この記事では、いしど式に通う子どもたちに身に付けてほしいことや、実際に行っていることをふくめた、いしど式教育の特徴を紹介します。

 

いしど式が子どもたちに教えたいこと

 

「いしど式」はそろばん教室です。ただし、昔からあるような通っている生徒さんたちのそろばんが上達する手助けだけをしているだけではありません。いしど式は、子どもの個性や能力の開発につながる教育を、そろばんを通じて行っています。

 

いしど式に通う子どもたちに、そろばんの技術以外で身に付けてほしいことを順に解説していきます。

 

脳のちからを鍛える

 

そろばんは脳を鍛えるのに効果的といわれています。特に12歳までは脳は急速に成長するため、吸収力の高い幼少期からそろばんを習うことで、脳の活性化にもつながります。いしど式で特に推進している、そろばんで能力を開発する取り組みを紹介します。

 

①そろばんで身につく6つの力~集中力、記憶力、判断力を養う

 

そろばんで身に付けられるのは、「数字に強くなる」「暗算が得意になる」などの計算力だけではありません。いしど式では、子どもたちが将来生きる力としても必要となる、以下の6つの力を身に付けるためのそろばん教育を行っています。

 

集中力…短い制限時間の中で、限界のスピードと、正確さを求められる計算処理の繰り返しが集中力を高める。

記憶力…右脳の働きを活発にし記憶力を高める

判断力目で見る、耳で聞いた情報を、瞬時に判断し検証することで判断力を育てる

処理能力…早く、正しく情報を処理する力を身に付ける

忍耐力…目標を達成するためにコツコツと努力を継続する力を育てる

創造力…右脳の活性化によりイメージ豊かな創造力やひらめきの力を引き出す

 

「集中力」「記憶力」「判断力」の3つは、学習に直接必要となる能力です。この3つの能力を引き出すために、いしど式では「個別対応」と「スモールステップ方式」を採用しています。子ども一人ひとりの進度に合わせて目標を細かく設定し、少しずつ確実に「できた!」を積み重ねていくことで、子どもたちの自信を深めていけるように指導。さらに小さな子どもでもそろばんへ意欲的に取り組めるように、オリジナルの指導法と教材を開発、年齢や個性に合わせた指導ができるように工夫しています。

 

そろばんでも暗算でも学習する上で大事なことは、テキストや級を早く先に進むことではなく、自分で一歩一歩納得しながら学習することです。わからない所があって当たり前、できないところがあって当たり前です。いしど式では、他の人と比べてどうかではなく、あくまで自分が理解しながら楽しく学習することを大切にしています。自分が「できた!」と納得することではじめて、継続して学習する楽しさを知ることができるからです。

 

②右脳を鍛える

 

そろばんは計算を繰り返し行うため、「左脳をたくさん使う」というイメージを持つ方も多いでしょう。計算する力はおもに左脳が働きますが、実はそろばんは右脳にも効果が高いといわれています。そろばんは頭の中で珠をイメージして弾いて計算や暗算をしていくため、「図形や映像の処理」「イメージの記憶」を得意とする右脳を鍛える効果もあるのです。

 

右脳はひらめき力や発想力、記憶力などを司ります。子どもの可能性や能力を最大限引き出すには、右脳と左脳をバランスよく鍛えるのが重要ですが、学校教育だけでは左脳のみしか鍛えられないとも言われています。

 

いしど式ではそろばんによって右脳を鍛えるだけでなく、暗算にも力を入れています。いしど式独自の暗算カリキュラムにより、右脳を鍛えながら計算力、暗算力も身に付けられます。

 

社会性を身に付ける

 

いしど式では、そろばんを通じて子どもたちの「自立」と「自律」を育てるためのしつけ教育を行っています。しつけ教育により、将来社会に出たときに生きていける力を身に付けるサポートを行います。

 

①自立のために

 

自立とは、自分一人でもしっかり生きていける力を指します。具体的には身の回りのことが自分でできる、時間を管理できるようになるなどです。自分自身で何事も成し遂げようとする心構えを、自立心と呼びます。自立心を養うことで、子どもが将来困難にぶつかっても、自分ひとりでやり遂げようとさまざまな工夫をし、解決する力を身に付けられます。また目標や信念を持って行動する習慣が身に付く、主体性を持って行動できるようにもなります。

 

いしど式ではそろばんを通じて自立心を養うために、以下のような身近らことから学ぶ機会を与えています。

・そろばんの道具や持ち物の整理整頓をさせる

・時間を気に掛ける指導

・挨拶、靴をそろえるなどの礼儀作法の指導

 

②自律のために

 

自律とは、自分を律して頑張り続けられることや、自分の意志で行動できる力を指します。自律性を身に付けることで、子どもは将来自分自身で考え、決めたとおりに行動できるようになります。

 

いしど式では子どもの自律性を養うために、きまりや約束を守ること。少し大変なことがあっても、乗り越えるためのサポートをして、やりきる力を身に着けて欲しいと考えています。叱咤激励をしながら、子ども自身が目標を達成するためには、我慢も必要なことを学んでいきます。

 

大人になれば、困難なことや悩むこともたくさん出てくるでしょう。それでも自分で状況判断して決断し、目標に向かってコツコツ諦めずに努力していける「自立」と「自律」の力があれば、一人でもどんどん道を切りひらいていくことができます。

 

強い心を鍛える

 

広い社会に出れば、今までのように思い通りにいくことは少なく、うまくいかないことの方が多いです。そんなときでも困難を乗り越えられるように、子どもたちの心を鍛える「心の教育」をいしど式では行っています。

 

あきらめない気持ち「継続力」

 

いしど式では、子ども達に前向きの声がけをして、積極的に褒めています。子どもたちのやる気を引き出し、一つのことをやり遂げる粘り強さや達成感を身に付けてもらいたいからです。

 

いしど式の教室では、誰もが一生懸命に自分の問題に取り組んでいます。ときには孤独を感じることがあるかもしれません。思うようにできなくて泣きたくなることもあるでしょう。競技や検定では、失敗して悔しい思いをすることも一度や二度ではないはずです。でも、そんな壁を一つずつ乗り越えることで、子どもたちは実にたくましく大きく成長していきます。

 

チャレンジする気持ち「精神力」

設定した目標に向かって頑張りたいと思える成功体験をより多く積ませることで、チャレンジする気持ちである精神力を養います。

 

いしど式そろばんでは、一人ひとりの目標設定を細かく行ったうえで、無理なくクリアできるレベルからチャレンジしていきます。「ちょっとがんばればできるかも?」と思えるものを着実にクリアしていき、「できた!」「わかった!」という小さな経験をコツコツ積み重ねていきます。このような積み重ねが、いろいろなことへのチャレンジ精神を育み、上を目指してかんばり続ける基礎力になります。検定や競技などにも挑戦し、目標を達成する喜びを仲間と共にたくさん感じてもらいます。

 

ママの相談役でありたい

 

日々子育てをするお母さんは、子育てで何か問題が起きた時や悩み事をどこに相談すればいいのか迷い、孤独になってしまうことがあります。いしど式は子どもの背中を押してあげることはもちろんのこと、お母さんにとっての相談役でありたいと考えています。子どもへ将来を生き抜く力を身に付ける教育を行うとともに、お母さんの様子や日々のなやみに寄り添える機関でもあるのが、いしど式そろばんです。

 

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