いつまで習い続けるべき?

そろばんに限らず、
幼いころから続けている習い事をいつまで続けるのか、
どの段階でやめるべきかということに悩む方が多いようですね。
そろばんが社会人として就職に有利だった頃は、
3級がひとつの目安でしたが、今はそれに強くこだわる理由もありませんから、
いつまで続ければいいのという疑問は更に深まっているのではないでしょうか。

目的に応じた卒業のタイミング

卒業の時期を分類すると
中学受験をするお子さんは、早めの幼児期から小学校4年生まで。
中学受験コースは週6日3,4時間が当たり前ですから、
時間が取れなくなってしまいます。

継続力を重視して小学校卒業まではやりきるという目標をお持ちの方。
より上級を目指して中学生まで。と、大きく分けると3パターンになります。
中には、部活や受験と両立を続け高校、大学まで頑張っている生徒さんもいます。
この生徒さんたちは、生活のルーティン、趣味に近いものがありますね。

高校受験真っただ中の生徒さんは
「そろばんをすると息抜きにもなる」と言っていました。
分類をしてみてわかるのは、何を目的にしているかによって、
続ける期間、卒業の時期が決まってくるという事です。
学校の算数苦手克服なら、暗算で5級にもなれば十分効果があります。
理数系に進みたい、日常で電卓いらずの計算力を目指すなら暗算上級。

努力、意欲、継続力や達成する意思など
非認知能力に期待するなら区切りとなる時期を目標にするのも良いでしょう。

子どもの意欲を引き出す「目標設定」

そろばんの良さは、
「目標設定力+タスク管理能力+実行力」を経験から学べるところです。

いしど式のそろばん教室の平均通塾年数は4年近く。
他の習い事と比べても長いですから、当然「中だるみ」もあるでしょう。
親に従順だった幼少期に比べ、
反抗期も始まり「やる気がないなら辞めなさい」と、
売り言葉に買い言葉で退学になるケースもありますが、それはとても残念なことです。
「そろばんを習ってよかった」と、いうのが私たちの一番の望みです。

最後に満足して卒業するためにも、
何を目的に、いつまで、あるいはどこまでを意識してみて下さい。
そして、お子さんと共有し、逆算することで今の目標も明確になり意欲につながることでしょう。

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