今回は、大人のそろばん教室を実施している
石戸珠算学園 東日本橋教室に通っている
3級に挑戦中のお二人にお話を聞きました。

Aさん(30代:週1回×2年6ヶ月)お家が近所
Yさん(50代:週1回×2年2ケ月)職場が近所
インタビュアー(50代:週1回×1ケ月)白井そろばん博物館に隣接する、
石戸珠算学園白井中央教室に通塾中

■そろばん教室に通おうと思ったきっかけは?

Aさん(以下A)「私の家に黒檀の珠の美しいそろばんがあって。私も使ってみたいなと思って」

Yさん(以下Y)「子どもの頃は習っていたのですが、病気で通えなくなってくやしかったの。それに、買い物でお釣りの計算がさっとできなくなって危機感を感じて、
脳トレしなきゃと。親の介護が一段落して時間ができたので、通い始めました」

■いしど式の特徴は?

A「職場が近いときは、早い時間の小学生と一緒のクラスに通っていました。
同じ時間に通うお子さんたちと妖怪カードの交換をしたり仲良くなれて、楽しかったです。
学年に関係なく色々な年代の子たちと交流できるのも珍しいですよね。」

Y「大人のそろばん教室、他にも見学に行ったのですが、いしど式の東日本橋教室に
体験学習に行って、ここならいいな!ってすぐに入学を決めました。大人だけのクラスは
時間内に集中してパッと終わる。生徒同士の関係がドライなのがいいですね」

いしど式の特徴

■そろばんを習ったらどんないいことが?

A「数字に弱くて苦手意識がありましたが、自信がついてきました。
仕事中の集中力がついて、判断がパッとできるようになりましたね。
仕事は土日が休みなのですが、平日の夜にそろばんに通うことで生活にメリハリがでました」

Y「仕事で会社の決算の書類をチェックする仕事をしているのですが、
そろばんを使って検算するようになりました。丁寧に取り組んでいる感じがあるし、
一緒に働くスタッフの視線にリスペクトを感じます。レジのない商店街の八百屋さんでも、
さっと計算できるようになりました」

■習い事としてのそろばんの魅力は?

A「人と比べなくていいこと。自分のペースで進められること。
自分で自分の成長を感じられることですね」

Y「私は今、津軽三味線、篠笛、太極拳も習っています。高齢の方が多くて
ゆったりペースなんですね。でも、そろばんは、次から次へと早いペースで検定試験を
薦められて(笑)どんどん力がついていく。グイグイ伸びていることが感じられます」

■どんな能力が開発された感じ?

A「そろばんって、筆算とは発想が違っていると感じています。
今は、頭の中に透明なそろばんがあるような。
大きい桁からビジュアル的に計算していく感じ…やはり、
脳の使い方が変わった気がしますね」

Y「成長を感じています。ただ年齢的に、老化と成長が拮抗している感じかな。
なにもしなければ老化の一途ですから、重要な習慣ですね。
緊張感があって芸術や音楽とは違う脳の使い方をしていると思います」

■集中する感覚はどうですか?

A「教室にいる45分、他に類を見ない集中力を使ってるんですよ。
日常の中にはない感覚。本当に集中しないと計算できないので」

Y「教室を出るときにぐったり疲れている、というぐらい、集中していますね。
そろばんの日はお惣菜を買うことにして料理はお休み。
帰り道の電車の中でぼーっとすることがクールダウンになっているかな」

■通ってみて良かったことは?

A「子どもの頃はお習字をならったりしていましたが、
長続きはしなかったんです。でもそろばんは、途中で飽きることなく、
続いていることが嬉しいです」

Y「ここでは先生方がよくほめてくれるんです。最初はほめられることに
違和感があったんですけど、調子よく取り組める。なので、職場の部下を
ほめるように変えたんです。自分がいしど式で嬉しくてうまくいったので。
やっぱり、最初にダメなところを指摘すると関係が悪くなってしまう。
最初はいいところを見つけてほめる。関係性がよくなってから指摘するのがいいんですね。
それがわかったことが、私の宝です」

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