今や、人だけでなくコンピューターも学習をする時代となりました。 コンピューターが学習することで、人の学習にどういう影響を 及ぼすのでしょうか。 最近よく聞く言葉となってきた 「AI(人工知能)」についてのまとめです。

AI(人工知能)とは?

AI(人工知能)とは、人間に匹敵するような頭脳をコンピュータなどが実現すること、またはそのような機能をもったシステムのことをいいます。人間の頭脳は非常に高度にできており、複雑な処理をこなしています。言語能力や学習能力、論理処理や感情など、さまざまなことができるようになっていて、人間のような知能を持った機械を作ることは不可能だと思われてきました。ただし、鉄腕アトムやドラえもんなど、人間のような知性を持ったロボットの夢は昔からあり、近年の科学技術のめざましい発展によって、実現も不可能ではないレベルに達しつつあります。

人工知能を詳しく分類すると、特化型人工知能(AGI)と汎用人工知能(GAI)というものに分かれます。特化型人工知能(AGI)のほうは、実はすでに実現して活用されています。ある特定の分野について人間のような仕事ができるAIで、たとえば、囲碁や将棋、チェスなどのゲームAIがそれに当たります。また、科学技術振興機構ではAIを探索型・知識型・計測型・合型」に分類しており、これによれば、ルンバや自動運転などは計測型AIに入ります。さらに、AI搭載家電などにみられるような温度などの自動コントロール装置がついたものも、最も低いレベルではありますが、AIの一つになります。

一方で、汎用人工知能はまだ完全には実現していません。こちらは、人口知能そのものが自分で判断するので、人間がプログラミングした以上のことをAI自身が行うこともできるようになります。

ロボットとはどこが違う?

人間の代わりをするものといえば、ロボットもあります。しかし、ロボットとAIはまるで違います。ロボットは人間があらかじめ判断や行動をプログラミングしており、その範囲のことしかできません。一方で人工知能は、作るのは人間ですが、その後で自ら考えて行動する能力を持っています。ここが最大の違いです。この考え方からすれば、鉄腕アトムはロボットではありませんし、「猫型ロボット」という名のドラえもんもロボットではないことになります。

私たちの生活がどう変わる?

人工知能について近年注目を集めていることとしてに「2045年問題」というものがあります。もしこのまま科学技術が進歩し続けたら、2045年頃にはコンピューターの知能が人間の知能を上回るというものです。この流れの中で、多くの仕事がコンピューターに取って変わられ、失業率が増えるともいわれています。現にロボットを配置したホテルなどが国内でも開業し、話題となっています。

確かに、近年のコンピューターの発達を見ていると、人間不要の時代が来るのではないかという不安が起こるのも分かります。ただし、本当に人間に取って代わることができるのは、鉄腕アトムなどの汎用人工知能(GAI)であり、これが実現するにはまだまだ時間がかかります。現段階ではあくまで人間の生活に役立つコンピューター技術というレベルに留まっており、今後に注目したいところです。

まとめ

AI(人工知能)は、人間の知性の産物であり、人間の暮らしに非常に役立つ最先端技術で、今後も開発が進むことでしょう。素晴らしい技術なのですから、人間を脅かすのではなく、人間の生活をより豊かに快適に楽しくするために開発されて欲しいものですね。

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やまちゃん

教育ライターのやまちゃんです。
教育関連全般や自己啓発関連の記事を書いています。よろしくお願い致します。

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