毎日一生懸命にがんばっている子育て。夢中でやっていると気がつきませんが、ふとした瞬間に心身ともに疲れている自分を見つけることがあります。疲労感を放置してしまうとノイローゼにまで進行してしまうことも。どんなことに注意したらよいのでしょうか。

こんな症状はありませんか?

◎こんな様子が見られたら要注意

育児ノイローゼは一種のうつ状態で、いくつか特徴的な症状があります。どれも育児中のお母さんに見られる傾向ではありますが、長期間改善しなかったり、程度が深刻な場合にはノイローゼになっている可能性があります。

・ささいなことでイラっとしてしまう
・何もかも放りだしてしまいたい気持ちに駆られる
・人に会うのが億劫で、家に籠りきりになる
・急に涙が出てきてしまう
・よく眠れない
・何もやる気が起きない
・子どもが可愛くない
・食欲がわかない、もしくは過食傾向がある

育児ノイローゼになってしまう3つの原因

◎自律神経の乱れ
いわゆるマタニティーブルーには、医学的な原因があります。出産後は女性のホルモンバランスが大きく変化し、自律神経が乱れやすいのです。出産すると妊娠継続に必要だったホルモンは出なくなり、一ヶ月以上かけて以前の状態にゆっくり戻っていきます。この間はホルモンバランスが不安定なため、肌荒れやイライラ、疲れなどが出やすくなります。また、昼夜の区別なく赤ちゃんの世話に追われて慢性的な睡眠不足になるため、精神的な不調を起こすといわれています。

◎孤独な育児環境
子育ては思っている以上に大変なもの。でも最近のお母さんたちは孤軍奮闘せざるをえない人が多くなっています。

昔はおばあちゃんやひいおばあちゃんなど、家庭に育児の先輩がいて手伝ってくれました。近所にも親戚や知り合いがいて、みんなで助け合って子どもの面倒をみてくれる環境がありました。
それが今では核家族化し、地域社会とのつながりも薄くなってしまい、夫婦だけで子育てする環境へと移り変わってきました。

それでも、夫婦で協力しあえれば良いのですが、日本の現状では、育児休暇もままなりません。地域の育児サークルなどでママ友をうまく作れればよいですが、そうでないと一日子どもと二人っきりで過ごすことにも。相談相手、話し相手がいないまま、まだ意思疎通できない小さな子どもの面倒をみるのは想像以上にお母さんを追いつめます。

◎完璧主義
出産前から育児書を読んで勉強するような、真面目なお母さんに育児ノイローゼは多く見られます。
はじめての育児は分からないことだらけで不安なもの。そこで育児書や雑誌を見て一生懸命勉強するのですが、子どもは本の通りには育ちません。すると、真面目で一生懸命なお母さんほど、理想通りにいかないと大きなストレスを感じます。

育児ノイローゼになる前にしておきたい2つのこと

◎周囲のサポート環境を整えておく
「お母さんなんだから、一人でできて当たり前」などと思わないで、実家や友人などから積極的にサポートを受けましょう。また、育児ノイローゼは、夢中で子育てしているお母さん自身ではなかな気がつかないことがあります。セルフチェックとともに、周囲の人によるチェックが大切です。「なんだかいつもと様子が違うな」と感じたら、お父さんからでも周りの人に相談するようにしましょう。

◎できるだけ楽になれる方法を考える
出産後は想像以上に忙しい毎日。掃除や洗濯、料理など、これまでと同じようにはできないと覚悟しましょう。有料ですが便利なサービスを利用するのも一つの方法です。週に一回はお掃除サービスを頼んだり、献立と食材の宅配サービスやネットショップでの日用品購入など、便利なサービスがたくさんあります。

まとめ

ホルモンバランスの変化という不可抗力に加えて、慣れない育児に奮闘していれば、誰でも育児ノイローゼになる可能性はあります。「自分だけ…」と落ち込まずに、上手に対処していきましょう。

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