「子どものやりたいことをさせます」その真意は?

「お子さんは将来どんな職業について欲しいですか」
そう聞かれると「自分がやりたいという事をさせます」
という親御さんが多いようです。
やりたいことと言っても、
好きなことだけかいつまんで生きて行けば良いということではなく、
好きなことを極めて楽しいと思える領域で活躍をして欲しいという
願いが込められているのだと思います。

大事なことは「成功体験」を繰り返すこと

では、やりたいことを職業にするためには、
子どもに何を学ばせれば良いのでしょうか?

遊びと仕事はとてもよく似ています。どちらも自分の興味があることや、
やってみたいということを前提に始めるのではないでしょうか。
そして、どちらも続けていくと上手くいかないことや、
思い通りにならないことが出てきて挫折感を味わうことがあります。
それを理由にあきらめたり、
辞めて別の事を始めても必ず同じ結末がやってきます。

反対に上手くいかない時にこそ、何がダメで、原因はなんなのか、
改善方法を探しながら粘り強く取り組むと、
ひとつ上のステージに上がることができます。

そうすると、また新たな楽しみが湧いてくるのです。
これを何度が繰り返すと、周囲からも認められ唯一無二の存在となり、
人から頼られることも生きがいとなります。
そのために磨いて欲しいのが「極める力」です。
習い事を転々とし、ただやりたいことだけをやっていたのではこの力は身に付きません。

「極める力」=自らの努力の証

嫌なことでも我慢してやろうということではありません。
昔から言われる「そろばんは3級を取らないと」というのはナンセンスだと思っています。個々の力と目的はそれぞれですから、
3級にこだわらなくても教育効果を感じられる場合は多々あります。
また、そろばんが好きで、楽しいと感じているのであれば、3級に満足せず、
もう一歩先まで極めて欲しいと思います。

3級が取れたのなら2級へ、1級が取れたのなら段位へ。
ひとつ上のレベルに到達しようという努力が「極める力」となるのです。

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